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勉強方法
「何をやるか」よりも「何をやらないか」が重要( 2005年09月29日 )
前回、予想問題はいらないというお話をしましたが、宅建試験では「何をやるか」よりも「何をやらないか」が重要です。
宅建試験は20以上の法律が出題範囲となっているわけですから、勉強時間が潤沢にある大学生などは別にして、働いている人にとってはかなりの量ですよね。
勉強時間が少ない中では、全範囲に十分目を通すことは困難でですし、必要ないと思います。
そこで、まず「やらないところ」を決める。
これは非常に重要です。
私が受験したときには、試験日まで1週間という状態でしたから、「もう絶対全部はムリ!!」と初めからわかっていました。
そこで、「どこをやるか?」の前に「どこをやらないのか?」を探していったわけです。
時間がかかる割りに配点が低いところ
ややこしいクセにほとんど出題されていないところ
こういったところを見つけて「ここは絶対やらない!」と決めてしまうのです。
そうすると、自然とやるべきところが浮かび上がってきます。
彫刻で言う浮き彫りというやつですね。
周りを削っていけば、なにか絵が出てくる
そんな感じで宅建試験の勉強方法を立てていくことが少ない時間で最大の効果をもたらす勉強方法だといえます。
ひとつ具体的に挙げてみましょう。
区分所有法 というものがありますよね。
これは一応宅建試験の出題範囲になっています。
しかし、平成14年からぴたりと出題がなくなっています。
なぜか?
それは平成13年からマンション管理士・管理業務主任者試験が国家試験となったからだと考えられます。
受験された方はお分かりだと思いますが、マンション管理士・管理業務主任者試験では、区分所有法がメインで出題されているのです。
ということは、区分所有法に関しては上記の国家資格に任せたんだ、と見ることができるわけです。
そこで区分所有法は「やらない」とばっさり決めてしまいます。
一応範囲なんだからやっておかないと・・・
と思われる方もおられると思います。
でも、これは優先順位の問題で、もう出題が見込めないところを最初にやるのはいけない、といいたいのです。
宅建試験の全範囲の勉強をやって、それでも時間が余っているのであれば、区分所有法をやったらいいかもしれません(それでも私はやらないと思います)。
でも、時間がない方はやるべきではありません。
その時間をより出題が見込めるところに投入することが、合格点をとる近道だからです。
区分所有法は一つの例ですが、このほかにもこのような分野が沢山あります。点数に直結するところをできるだけ早くみつけて、点数に直結するところを「浮き彫り」にしていってくださいね。
[宅建試験合格ダントツ戦略講座]
宅建試験は20以上の法律が出題範囲となっているわけですから、勉強時間が潤沢にある大学生などは別にして、働いている人にとってはかなりの量ですよね。
勉強時間が少ない中では、全範囲に十分目を通すことは困難でですし、必要ないと思います。
そこで、まず「やらないところ」を決める。
これは非常に重要です。
私が受験したときには、試験日まで1週間という状態でしたから、「もう絶対全部はムリ!!」と初めからわかっていました。
そこで、「どこをやるか?」の前に「どこをやらないのか?」を探していったわけです。
時間がかかる割りに配点が低いところ
ややこしいクセにほとんど出題されていないところ
こういったところを見つけて「ここは絶対やらない!」と決めてしまうのです。
そうすると、自然とやるべきところが浮かび上がってきます。
彫刻で言う浮き彫りというやつですね。
周りを削っていけば、なにか絵が出てくる
そんな感じで宅建試験の勉強方法を立てていくことが少ない時間で最大の効果をもたらす勉強方法だといえます。
ひとつ具体的に挙げてみましょう。
区分所有法 というものがありますよね。
これは一応宅建試験の出題範囲になっています。
しかし、平成14年からぴたりと出題がなくなっています。
なぜか?
それは平成13年からマンション管理士・管理業務主任者試験が国家試験となったからだと考えられます。
受験された方はお分かりだと思いますが、マンション管理士・管理業務主任者試験では、区分所有法がメインで出題されているのです。
ということは、区分所有法に関しては上記の国家資格に任せたんだ、と見ることができるわけです。
そこで区分所有法は「やらない」とばっさり決めてしまいます。
一応範囲なんだからやっておかないと・・・
と思われる方もおられると思います。
でも、これは優先順位の問題で、もう出題が見込めないところを最初にやるのはいけない、といいたいのです。
宅建試験の全範囲の勉強をやって、それでも時間が余っているのであれば、区分所有法をやったらいいかもしれません(それでも私はやらないと思います)。
でも、時間がない方はやるべきではありません。
その時間をより出題が見込めるところに投入することが、合格点をとる近道だからです。
区分所有法は一つの例ですが、このほかにもこのような分野が沢山あります。点数に直結するところをできるだけ早くみつけて、点数に直結するところを「浮き彫り」にしていってくださいね。
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「何をやるか」よりも「何をやらないか」が重要( 2005年09月29日 )
前回、予想問題はいらないというお話をしましたが、宅建試験では「何をやるか」よりも「何をやらないか」が重要です。
宅建試験は20以上の法律が出題範囲となっているわけですから、勉強時間が潤沢にある大学生などは別にして、働いている人にとってはかなりの量ですよね。
勉強時間が少ない中では、全範囲に十分目を通すことは困難でですし、必要ないと思います。
そこで、まず「やらないところ」を決める。
これは非常に重要です。
私が受験したときには、試験日まで1週間という状態でしたから、「もう絶対全部はムリ!!」と初めからわかっていました。
そこで、「どこをやるか?」の前に「どこをやらないのか?」を探していったわけです。
時間がかかる割りに配点が低いところ
ややこしいクセにほとんど出題されていないところ
こういったところを見つけて「ここは絶対やらない!」と決めてしまうのです。
そうすると、自然とやるべきところが浮かび上がってきます。
彫刻で言う浮き彫りというやつですね。
周りを削っていけば、なにか絵が出てくる
そんな感じで宅建試験の勉強方法を立てていくことが少ない時間で最大の効果をもたらす勉強方法だといえます。
ひとつ具体的に挙げてみましょう。
区分所有法 というものがありますよね。
これは一応宅建試験の出題範囲になっています。
しかし、平成14年からぴたりと出題がなくなっています。
なぜか?
それは平成13年からマンション管理士・管理業務主任者試験が国家試験となったからだと考えられます。
受験された方はお分かりだと思いますが、マンション管理士・管理業務主任者試験では、区分所有法がメインで出題されているのです。
ということは、区分所有法に関しては上記の国家資格に任せたんだ、と見ることができるわけです。
そこで区分所有法は「やらない」とばっさり決めてしまいます。
一応範囲なんだからやっておかないと・・・
と思われる方もおられると思います。
でも、これは優先順位の問題で、もう出題が見込めないところを最初にやるのはいけない、といいたいのです。
宅建試験の全範囲の勉強をやって、それでも時間が余っているのであれば、区分所有法をやったらいいかもしれません(それでも私はやらないと思います)。
でも、時間がない方はやるべきではありません。
その時間をより出題が見込めるところに投入することが、合格点をとる近道だからです。
区分所有法は一つの例ですが、このほかにもこのような分野が沢山あります。点数に直結するところをできるだけ早くみつけて、点数に直結するところを「浮き彫り」にしていってくださいね。
[宅建試験合格ダントツ戦略講座]
宅建試験は20以上の法律が出題範囲となっているわけですから、勉強時間が潤沢にある大学生などは別にして、働いている人にとってはかなりの量ですよね。
勉強時間が少ない中では、全範囲に十分目を通すことは困難でですし、必要ないと思います。
そこで、まず「やらないところ」を決める。
これは非常に重要です。
私が受験したときには、試験日まで1週間という状態でしたから、「もう絶対全部はムリ!!」と初めからわかっていました。
そこで、「どこをやるか?」の前に「どこをやらないのか?」を探していったわけです。
時間がかかる割りに配点が低いところ
ややこしいクセにほとんど出題されていないところ
こういったところを見つけて「ここは絶対やらない!」と決めてしまうのです。
そうすると、自然とやるべきところが浮かび上がってきます。
彫刻で言う浮き彫りというやつですね。
周りを削っていけば、なにか絵が出てくる
そんな感じで宅建試験の勉強方法を立てていくことが少ない時間で最大の効果をもたらす勉強方法だといえます。
ひとつ具体的に挙げてみましょう。
区分所有法 というものがありますよね。
これは一応宅建試験の出題範囲になっています。
しかし、平成14年からぴたりと出題がなくなっています。
なぜか?
それは平成13年からマンション管理士・管理業務主任者試験が国家試験となったからだと考えられます。
受験された方はお分かりだと思いますが、マンション管理士・管理業務主任者試験では、区分所有法がメインで出題されているのです。
ということは、区分所有法に関しては上記の国家資格に任せたんだ、と見ることができるわけです。
そこで区分所有法は「やらない」とばっさり決めてしまいます。
一応範囲なんだからやっておかないと・・・
と思われる方もおられると思います。
でも、これは優先順位の問題で、もう出題が見込めないところを最初にやるのはいけない、といいたいのです。
宅建試験の全範囲の勉強をやって、それでも時間が余っているのであれば、区分所有法をやったらいいかもしれません(それでも私はやらないと思います)。
でも、時間がない方はやるべきではありません。
その時間をより出題が見込めるところに投入することが、合格点をとる近道だからです。
区分所有法は一つの例ですが、このほかにもこのような分野が沢山あります。点数に直結するところをできるだけ早くみつけて、点数に直結するところを「浮き彫り」にしていってくださいね。
[宅建試験合格ダントツ戦略講座]
宅建試験勉強で予想問題は必要なのか?( 2005年09月29日 )
本屋さんや予備校では「予想問題集」というものが販売されています。
「予想問題集」って必要なのでしょうか?
という質問を受けたことがあります。
結論から言うと「いりません!」です。
なぜいらないのかというと、過去問で十分だからなんです。
私も過去問以外は一切やりませんでした。それでも合格するのには十分でした。
もちろん予想問題は過去問の分析に基づいて作問されるのですが、出題範囲を拡張してしまうことが多々あります。
予想問題を作成する側としては、予想が的中したら知名度があがりますし、信頼も得られます。そこで・・・
「ここもでるかもしれない」
「あそこもでるかもしれない」
と出題範囲を広げて予想問題を作問することがあるわけです。問題を解く方にすれば、
「ええっこんな知識知らないよ・・・」
「うわっ、こんなところやってない・・」
と焦ってしまうことも多いようです。
過去問をより多く演習することで合格ラインには十分届きますから、このような予想問題または模試はいらないんです(統計問題だけはやってもいいと思います)。
その代わり、過去問はかなりの数をやる必要があると思います。
市販の過去問集は、重要問題だけをピックアップしているものも多いですので、できれば、問題数が多いものをチョイスするようにするといいでしょう。
「予想問題集」って必要なのでしょうか?
という質問を受けたことがあります。
結論から言うと「いりません!」です。
なぜいらないのかというと、過去問で十分だからなんです。
私も過去問以外は一切やりませんでした。それでも合格するのには十分でした。
もちろん予想問題は過去問の分析に基づいて作問されるのですが、出題範囲を拡張してしまうことが多々あります。
予想問題を作成する側としては、予想が的中したら知名度があがりますし、信頼も得られます。そこで・・・
「ここもでるかもしれない」
「あそこもでるかもしれない」
と出題範囲を広げて予想問題を作問することがあるわけです。問題を解く方にすれば、
「ええっこんな知識知らないよ・・・」
「うわっ、こんなところやってない・・」
と焦ってしまうことも多いようです。
過去問をより多く演習することで合格ラインには十分届きますから、このような予想問題または模試はいらないんです(統計問題だけはやってもいいと思います)。
その代わり、過去問はかなりの数をやる必要があると思います。
市販の過去問集は、重要問題だけをピックアップしているものも多いですので、できれば、問題数が多いものをチョイスするようにするといいでしょう。
宅建試験勉強で予想問題は必要なのか?( 2005年09月29日 )
本屋さんや予備校では「予想問題集」というものが販売されています。
「予想問題集」って必要なのでしょうか?
という質問を受けたことがあります。
結論から言うと「いりません!」です。
なぜいらないのかというと、過去問で十分だからなんです。
私も過去問以外は一切やりませんでした。それでも合格するのには十分でした。
もちろん予想問題は過去問の分析に基づいて作問されるのですが、出題範囲を拡張してしまうことが多々あります。
予想問題を作成する側としては、予想が的中したら知名度があがりますし、信頼も得られます。そこで・・・
「ここもでるかもしれない」
「あそこもでるかもしれない」
と出題範囲を広げて予想問題を作問することがあるわけです。問題を解く方にすれば、
「ええっこんな知識知らないよ・・・」
「うわっ、こんなところやってない・・」
と焦ってしまうことも多いようです。
過去問をより多く演習することで合格ラインには十分届きますから、このような予想問題または模試はいらないんです(統計問題だけはやってもいいと思います)。
その代わり、過去問はかなりの数をやる必要があると思います。
市販の過去問集は、重要問題だけをピックアップしているものも多いですので、できれば、問題数が多いものをチョイスするようにするといいでしょう。
「予想問題集」って必要なのでしょうか?
という質問を受けたことがあります。
結論から言うと「いりません!」です。
なぜいらないのかというと、過去問で十分だからなんです。
私も過去問以外は一切やりませんでした。それでも合格するのには十分でした。
もちろん予想問題は過去問の分析に基づいて作問されるのですが、出題範囲を拡張してしまうことが多々あります。
予想問題を作成する側としては、予想が的中したら知名度があがりますし、信頼も得られます。そこで・・・
「ここもでるかもしれない」
「あそこもでるかもしれない」
と出題範囲を広げて予想問題を作問することがあるわけです。問題を解く方にすれば、
「ええっこんな知識知らないよ・・・」
「うわっ、こんなところやってない・・」
と焦ってしまうことも多いようです。
過去問をより多く演習することで合格ラインには十分届きますから、このような予想問題または模試はいらないんです(統計問題だけはやってもいいと思います)。
その代わり、過去問はかなりの数をやる必要があると思います。
市販の過去問集は、重要問題だけをピックアップしているものも多いですので、できれば、問題数が多いものをチョイスするようにするといいでしょう。
「効率的な勉強」って?( 2005年09月05日 )
資格の予備校や参考書などでは「効率的な勉強をしよう」といいますよね。
じゃあ「効率的な勉強」ってどういう勉強なんでしょう?
今日はここを考えていきたいと思います。
結論から言うと・・・
勉強の効率性=時間・労力÷本番の得点
すなわち勉強の「効率性」というのは、本番の試験で1点採るために必要な時間・労力ということですね。
これを意識しておくことは短期合格に非常に重要です。
細かい部分に入り込んで時間を使いすぎてしまったり、ほとんど点数にならない部分を一生懸命勉強したりするようなことがなくなるからです。
本番で1点とるためにできるだけ時間的・労力を抑えた勉強が「効率的な勉強」ということです。
誤解しないように付け加えておきますが、時間・労力を抑えるということは「適当にやってしまう」ということではありません。
時間・労力を抑えても結局点数にならなければ意味ないですもんね。
今やっている勉強は1点につながっているのだろうか?
これをいつも考えていると無駄な勉強はしなくなります。
当たり前すぎて忘れてしまうこともあるのですが、短期合格には非常に重要な考え方です。
---------------------------------------------------------
話は変わりますが・・・
投資の世界で超有名なウォーレンバフェットがお金についての2つの法則を言っています。
ルール1)お金を失わないこと
ルール2)ルール1を忘れないこと
私はこの法則を見たときに、あまりのシンプルさとルールを徹底的に守るという姿勢に、さすがウォーレンバフェットだなぁと感じました。
私は無意識にお金を使って、知らない間に財布がすっからかんになってしまってるときが多いので気をつけなければ…。
あ、私のことはどうでもいいですね(^^;)
このウォーレンバフェットの法則を宅建試験で言うとすれば・・・
[ 短期合格をするための鉄則 ]
ルール1)今やっている勉強が1点につながっているか考えること
ルール2)ルール1を忘れないこと
ということですな。
じゃあ「効率的な勉強」ってどういう勉強なんでしょう?
今日はここを考えていきたいと思います。
結論から言うと・・・
勉強の効率性=時間・労力÷本番の得点
すなわち勉強の「効率性」というのは、本番の試験で1点採るために必要な時間・労力ということですね。
これを意識しておくことは短期合格に非常に重要です。
細かい部分に入り込んで時間を使いすぎてしまったり、ほとんど点数にならない部分を一生懸命勉強したりするようなことがなくなるからです。
本番で1点とるためにできるだけ時間的・労力を抑えた勉強が「効率的な勉強」ということです。
誤解しないように付け加えておきますが、時間・労力を抑えるということは「適当にやってしまう」ということではありません。
時間・労力を抑えても結局点数にならなければ意味ないですもんね。
今やっている勉強は1点につながっているのだろうか?
これをいつも考えていると無駄な勉強はしなくなります。
当たり前すぎて忘れてしまうこともあるのですが、短期合格には非常に重要な考え方です。
---------------------------------------------------------
話は変わりますが・・・
投資の世界で超有名なウォーレンバフェットがお金についての2つの法則を言っています。
ルール1)お金を失わないこと
ルール2)ルール1を忘れないこと
私はこの法則を見たときに、あまりのシンプルさとルールを徹底的に守るという姿勢に、さすがウォーレンバフェットだなぁと感じました。
私は無意識にお金を使って、知らない間に財布がすっからかんになってしまってるときが多いので気をつけなければ…。
あ、私のことはどうでもいいですね(^^;)
このウォーレンバフェットの法則を宅建試験で言うとすれば・・・
[ 短期合格をするための鉄則 ]
ルール1)今やっている勉強が1点につながっているか考えること
ルール2)ルール1を忘れないこと
ということですな。